As Usual
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これまでいろいろ待った経験がある。
*10代の頃、オーストリアの南部にある湖の近くのレストランで、名物であるフォレレ(にじ鱒)料理を家族全員で注文した。最初の料理がテーブルに出てくるのに 40分かかった。 *1971年、ウィーンの中心市街にある聖ステファン教会の入り口で待ち合わせをして60分くらい待った。来るのかどうかも不明だったが、結局会えた。 *大学生時代、音楽仲間と三鷹の駅前にあった喫茶店で待ち合わせをした。当時は携帯もなく、相手は喫茶店の電話番号も知らなかった。60分くらい待った。こういうのが数回あった。 *30代、アムステルダムに赴任しているとき、外国人登録所前と所内で登録のため延々と続く外国人の列に並び、120分ぐらい待った。オランダ滞在中、これが二回あった。 *1991年、南米のアルーバ島へ向かおうとして、飛行機の出発が遅れ、アムステルダムのスキポール空港で180分ぐらい待った。 *パリのシャルル・ドゴール空港で成田行きのJALの出発が遅れ、180分以上待った。 *タイのプーケットからバンコク行きのタイ航空フライトの出発が遅れ、180分以上待った。結局、つなぎの成田行きのフライトに乗れず、バンコクに滞在した。 *東京大田区の病院で、朝早く行ったにもかかわらず、すでに診察券が山積みになっていて、結局診察が始まるまで180分かかった。これがかなり頻繁にあった。20回以上か。 *40代になってから、二ューヨークのライヴハウス前でイギリスのバンドの公演開場を待って極寒の中、身体を絶えず動かしながら60分くらい待った。 *先日、駅で友人を待っている時、相手が携帯を持っていなくて、かつ地震で電車の中に缶詰状態であった時に 90分以上待った。 今はこれぐらいしか思い出せないが、もっとたくさん待ったことがある。待ち時間もはるかに長かったケースが幾つかあるはずだ。 でも、忘れてしまった。今まで全部覚えていたら大変だ。思い出して疲れてしまう。 最近では携帯のおかげで、人との待ち合わせについては、ただひたすら待つということはしなくてもよくなった。でも、代わりに辛抱するとか、一心に待つという体験が少なくなってしまっている。これで本当にいいのだろうか。 フライトの遅れはこれからも続くだろうから、飛行機に乗る人はこちらで鍛錬するということか。乗らない人は、列車とか他の乗り物を待つことで代替体験となる。ただ、人を待つのと、フライトや列車の出発を待つのとでは心理状態が大いに異なるので、携帯のインパクトは大きいと言わざるを得ない。 南米やアフリカの一部の国では待ち合わせしても容易に相手は現れないと聞いたことがある。 そういう経験も一度はしてみるといいかもしれない。 ■
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by bgst
| 2005-08-02 23:01
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