As Usual
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不意に訪れる。不測の事態。青天の霹靂。突然の出来事。
人間はマンネリには耐えられないが、急に起きる事件にも驚かされる。毎日が同じことの繰り返しでつまらないという人は多いが、その同じ人が突然病気になったり、事故にまきこまれたりする。面白く、楽しいことであれば、不意に訪れてもいいが、嫌なもの、危険なことは予め察知したい。勝手といえば勝手だ。 朝、お腹の激痛で目が覚め、すぐに病院に行き、入院となる。調べて見ると、腎結石だったということがあった。以前からレントゲン検査で判明していたので、痛みがきたときは、これかなと思った。痛みがなければ、結石の存在自体はよほどの大きさでない限り問題ないらしいが、やはり小さくても相当の痛みだ。心筋梗塞と腎結石の両方を患った人の話によると、結石の方が痛いというから、これは自分だけの思い込みではあるまい。 原因はいろいろあってよくわからないらしい。水をたくさん飲めと言われる。まだ、体内に数個の爆弾を抱えている状態だから、再発の可能性はある。怖いが、しょうがない。自分の体だ。手放すわけにもいかない。 理性的に考えると、激痛というのは、大きな警鐘であるから、そうあってしかるべき体の状態のときに訪れる。つまり、激痛がきたら本当はありがたく思わねばならない。激痛がなく、何の不具合も感じないで、どんどん結石が進行したら腎不全になり、もっと大変な状況となる。 人間の体はうまくできている。ただ、脳が邪魔をしている。激痛などないほうがいいと思いやすい。イージーな方向に持っていこうとする心理を脳が紡ぎだしている。もちろん、そういう安易さを否定する精神力を養っているのも同じ脳だ。どうして、激痛がきたら素直に感謝する気持ちに持っていかないようにできているのだろうか。そこに、生命維持に不可欠の何らかの法則があるのだろうか。 体が素直にできているのに、なぜ脳は体の一部なのにへそ曲がりなのか。
by bgst
| 2006-02-21 10:52
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