As Usual
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家の近くでは毎年蝉が鳴く順番がだいたい決まっている。
最初はニイニイゼミ、次にミンミンゼミ、続いてアブラゼミ、最後にツクツクボウシとなる。最近はニイニイは滅多に聞けなくなった。代わりに40年ぐらい前はほとんどいなかったミンミンがたくさんいる。今の時期はアブラが主体で、時々ミンミンだ。少し夏に翳りがみえてくるとツクツクが出てくる。 温度が高くて湿気があると活発に鳴くが、今日のように涼しいと鳴く蝉の絶対数が少ない。羽化する個体数も少なくなるのだろう。朝、蝉にせきたてられるようにして目が覚めることもない。 地上では短い命だ。本当は思う存分鳴いた方がいい。アブラゼミなどは 6年たってようやく土の中から出てくる。もしもその間に土の表面が広い範囲で舗装されたり、建物や構築物が立てられたりしたら、それで終わりだ。 都市は蝉の声が年々聴けなくなっていく環境を好んで作る。我々自身がそうさせるのだ。
by bgst
| 2011-08-20 23:52
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