As Usual
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ものは考えようだ。
いわゆる「夏休み」をとらなくなってから8年たつ。会社員だった頃は、まとめて休んだものだ。今は続けて休暇をとる状況にない。 でも、毎日少しづつとっているともいえる。もっといえば、一時間あたり数分とっている。仮に実働8時間/日だとして、週休二日のサラリーマンを想定する。すると、年52週あって内2週間が年休の場合、年間は50 x 5日 x 8時間= 2,000 時間 働く勘定になる。有給残業或いは無給で働く管理職がこれを超えて働く場合、或いは休暇日数がもっと多い場合もあろうが、まずは基本をおさえておく。 年休 2週間(週末を除くと10日間、年末年始が含まれる人はさらに少ない)は実働8時間がなくなる期間だから、基本的には 10日 x 8時間 = 80 時間が純粋に獲得した休暇時間になる。年末年始が年休暇日数に数えられてしまう場合は、さらに少ない時間数となる。 年2,000時間働いて、80時間は自由にすごす。一日 24時間のうち、8時間睡眠、8時間個人活動時間(食事、移動、準備:風呂・洗面など、その他)、8時間就労として考えた。 サラリーマンを辞めて、その80時間はどこにいったか。日の16時間活動(個人+仕事+休暇・休憩)が365日あったとして(非サラリーマンとして毎日が仕事ととらえ、土日祝日も入れる)、5,840 時間が年の総合活動時間(非睡眠時間)となる。80時間はこの中に入っている。ということは、年総合活動時間の1.4%にあたる。活動時間1時間あたり0.137時間= 8.22分の「休暇」だ。 もちろん、質的には連続休暇と分散してとったのとはだいぶ違う。だが、1時間あたり8分弱 完全に自由な時間があると思えばいい。それを何に使うか。8分なら結構な時間だ。 (もっとも、365日、すべてを活動時間として有意義に=でも多分疲れて、過ごしている人はそうはいない。週休1日以上をとっている人も多い。)
by bgst
| 2011-07-30 14:15
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