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15年ぐらい前のことだ。ある記事を読んで、これで分かったと思った。それまで知識としてだけ理解できていたものが、現実味を帯びた。
現在、伊豆半島がのっているフィリピン海プレートと北アメリカプレートが衝突したところが丹沢山地となっている。つまり、伊豆半島はもとは島で、プレートにのって流れて来てついに本州に衝突したのだ。伊豆半島は「本州の一部となった」フィリピン海プレート上の現存する陸地ということになる。極めて特殊な場所だ。伊豆を歩くということは、フィリピン海プレートを触っていることであり、東京から伊豆へ旅行するとは北アメリカプレートからフィリピン海プレートへのプレート間移動ということになる(丹沢もフィリピン海プレート上にあるので同様)。 プレートは動いているから、いずれ伊豆の陸地の上澄み部分はさらに列島を押して重なっていく。残りの部分は北アメリカプレートの下に潜り込むわけだから、半島としての形は消えてしまうのだろうか。 そして、もっと時が経つと、小笠原諸島、硫黄列島、サイパン、グアム、ロタをはじめとするミクロネシアの島々が次々と日本列島に衝突してくることになるのだろうか。それとも、その前に海面上昇によりそれらの島のほとんどは水面下に沈むのだろうか。または、活発なプレートの動きに触発されて火山活動が激しくなり、新たな陸地が生まれてくるのだろうか。 問いは尽きない。
by bgst
| 2005-07-25 00:45
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