As Usual
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ここ数ヶ月、アインシュタインに興味を持っている。科学者というよりは人間として面白い。
*普通の大人であれば考えようともしないことを16才から26才まで考え続けた結果が特殊相対性理論として結実した。自分でそれを 『ラバのような強情さ』と呼んでいる。 *ユダヤ人としてユダヤ教のもとで生まれたが、後に宗教を離れる。シオニスト運動はサポートしたが関連組織には参加しなかった。「私はユダヤ人ですが、ユダヤの教えを実践しているわけではありません。確かに、子どもの頃は信仰心が厚く、学校に行くときには、ユダヤの歌を歌っていたほどです。しかし、その頃初めて科学の本を読み、それで、私の信仰は終わりました。ただ、時を経るとともに、ある事実に気づくようになりました。それは、あらゆるものの背後には、私たちが間接的にしか、かいま見られない秩序があるということです。それは信仰にも通じます。その意味で、私は宗教的な人間でもあるのです。」 *二度結婚し、二度失敗、「結婚とは、偶然の結果を長続きさせようとする、成功の見込みのない企てです。結婚はすべて危険です。」と語っている。 *日本に旅行で滞在中、「自分が寝床に入るときは、世の中のすべてから完全にまぬかれるときで、いささかの事件をも考えない。すべてを忘れてただ安眠のみを心がける。他の学者は夢のなかで方程式を考えたなどというが、自分はすべてを忘れてただ安らかに眠りつづけるだけである」と言ったといわれている。 *基本的に孤立主義をとった。「私は、いかなる国家にも、また、友人が作るサークルにも、所属したことはありません。自分の家族とさえ距離を保ちました。自分自身の中に、引きこもる必要性は、年々増しました。孤立を守ったせいで、しばしば、苦い思いをしましたが、後悔したことは、一度もありません。他人の理解や同情を受け付けなければ、彼らの意見や、偏見からも自由でいられます。」 *当初平和主義者であったが、アメリカへ亡命してから矛盾した行動をとるようになった。武器をとって戦争をしてもいい場合について、「私に敵があって、その無条件の目的が、私と私の家族を殺すことである場合です。」と語っている。アメリカ大統領に原爆製造を促した書簡にサインしたのはそのためだ。でも、その後、サインをしたことについて、生涯最大の過ちだったと反省している。 アインシュタインの発言・文書引用 = 出典:The Science and the Life of Albert Einstein
by bgst
| 2006-01-01 01:55
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