As Usual
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おっと、玄関先の石畳に蛙がお出迎えだ。この季節、夜遅くなると時々そういうことがある。灯下に獲物を求めてじっとしていたのに、現れたのは人間だったという構図だ。
蛙の視力は動いているものに対しては極めてよく働くが、静止しているものに対してはほとんど効かないという。目にもとまらぬ速さとは人間仕様のフレーズらしい。ただ、スポーツ選手などは例外的に動体視力がいい。原始時代の狩人もよかったのではないか。現代人は相当退化しているような気がする。 聴覚、嗅覚、味覚、触覚も退化の一途だろう。感覚を研ぎ澄ませる必要性が明らかに低下しているためだ。大型獣に襲われることはもうない。食べ物は安全が予め確保されたものが用意される。科学的に解明されているモノが多いから、何だかわからないものに無暗に触ったりしない。 五感がこの有様ということは、第六感もやられているはずだ。殺気など言葉こそ残っているが、実際身に迫る大きな危険を体感できる人はそうはいまい。現代人は動物的感覚から最も遠ざかったところにいる。 今度は、蛙の気配を事前に察知してみるか。
by bgst
| 2014-06-12 18:37
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