As Usual
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ブレストでも、議論でも、普通の会話でも、二人で行うと得るものがある。自分一人では出てこない発想、視点、問題解決の糸口、抱えていた課題のじょうずな整理方法などがひょっこり自分の口から表現されたりする。自分で自分に驚く。相手に誘発されて、頭が活性化されているのがわかる。
電話やメールではそうはいかない。物理的な場と空間の共有を前提として、対話は真の威力を発揮する。なぜだろうか。目の前に相手がいることが自分を差し迫った状況に置くからだ。その場からたやすくは逃げられない。話されている内容にもおのずと集中しやすくなる。対話はいい意味で自分を追い詰めることになる。 対話の相手も重要だ。話の内容を、自分一人で考えているよりも高い次元にもっていけると同時に、話し相手をうまくノセられる人物であればベストだ。お互い苦労せず対話の内容が広がるが、しかるべきポイントでは収束する、というのが望ましい。もちろん、対話する相手がいつも理想的な人物であるなどということはない。特にビジネスでは誰が相手になるか、会うまでわからないというのはよくあることだ。でも、基本は変わらない。相手の言うことによく耳を傾けることからすべては始まる。
by bgst
| 2005-07-11 11:52
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