As Usual
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寺と一言で言っても、長い歴史ではいろいろある。
仏教伝来の頃、奈良の飛鳥寺は、当時、朝鮮半島で使われた寺院様式で建立されたという。それまで「神」でやってきた世界に「仏」が登場した。奈良・平安・室町時代と、神仏習合もあって仏教が広まり、様々な日本仏教が興る。寺は隆盛するが、一方、堕落と思われる兆候も見えてくる。そこを突いた戦国時代の織田信長は、比叡山など各宗の寺を徹底的に破壊した。平和に復した江戸時代には、徳川将軍家によって保護され巨大化した寺も現れるようになる。寺子屋に見られるような教育機関としての機能は、三百年に亘る泰平の世で培われた。ところが、明治になると国家神道が成立、廃仏毀釈があって寺の地位は低下した。そして、第二次大戦終了後、真の信教自由の思想のもと、仏教をベースとした新興宗教の寺も加わり、今に至る。 これでざっと 1,500 年だ。
by bgst
| 2011-05-09 22:52
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