As Usual
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せっかく疲れて、これから休養というときに、脳が肉体の声に耳を傾けず、指令を出して身体を強制的に操ろうとすることがある。本来、身体全体の状態を熟知して最も適切な判断を下すべき総司令部が暴走している状態だ。脳自体はすべきことをしていると判断しているわけだからたちが悪い。脳にとっての理性的な行いが、身体全体にとっては理性的でなくなってしまう。肉体なくして脳は存在できないのに、肉体をないがしろにする脳が成立することの矛盾は、どう説明すべきだろうか。もしかして、これは不幸ではなく、自然や宇宙のためなのか。
人間に自らを破滅させる機能を持たせることにより、人間が自然を限界にまで追い詰めることを防ぐようプリセットさているように思う。人間を捕食する生物がない上、個体数があまりにも増えてしまっている。ほうっておけば、他の生物の場合に見られるような、自然の摂理による数の均衡が保てない。よって、自然が「自己淘汰機能を持った初めての生物」として「脳を発達させた」人間を地球上にもたらしたのだ。
by bgst
| 2005-07-03 22:43
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